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熱戦が繰り広げられた夏の甲子園大分大会。
26日に決勝戦が行われ、明豊と大分商業が夢の舞台への切符をかけて対戦しました。
決勝のカードは大分大会史上初となる3年連続の頂点を目指す明豊と、春夏連続の甲子園出場を懸ける大分商業です。
2回裏、明豊は4番・西村のツーベースヒットから流れを呼び込むと、その後もヒットなどでノーアウト満塁のチャンスを作ります。
この先制の場面に、7番・高橋。
◆明豊 高橋佑弥選手
「誰よりもバットを振ってきたという自信だけは持って入ったので、その自信が結果につながったと思う」
痛烈な当たりはレフト線を破るタイムリーヒット。2点を挙げます。
さらに明豊はこの回、1点を追加し3対0とリードします。
投げては、先発したエースの中山が大分商業に得点の隙を与えません。
しかし6回表、大分商業にチャンスが訪れます。
2アウトの場面で2番・豊田のきょう2本目のヒットなどでツーアウト2塁、1塁とします。
そして迎えるバッターは4番・羽田野。
しかし、ここは明豊の中山が気迫のこもったピッチングで三振に抑えピンチをしのぎます。
この後も大分商業打線を抑えた明豊が3対0と完封勝利。
大分大会史上初となる3年連続優勝を飾り、9回目の甲子園への切符を手にしました。
◆明豊 中山敬斗投手
「自分が完投するという気持ちで投げた。きょうみたいなピッチングを甲子園でもしていきたい」
◆明豊 西村元希主将
「大分県代表として出るので、チームとしても日本一を狙って毎日毎日練習してきたので必ず日本一を取りたい」
一方、夢の舞台まであと一歩だった大分商業は…
◆大分商業 大道蓮主将
「決勝戦まで残れたのは本当に仲間のおかげだと思っているので、仲間には感謝したい。来年は自分たちが達成できなかった春夏甲子園出場という目標を絶対に達成してほしい」
夏の甲子園は8月3日に組み合わせ抽選会が行われ、6日に開幕します。
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